日本バプテスト鹿児島基督教会 信仰告白
( 2010年5月23日 臨時(決算)総会 制定承認)
私達は何人の信仰も制限することなく、証と励ましとして、この信仰を告白します。
1 私達は、天地万物を創造し、救いの御手をもって歴史を支配される神を信じる。私達は聖書を唯一の信仰の基準とする。
2 私達人間は神の像(かたち)に似せて造られたが、罪に堕ち、神に背くものとなった。しかしイエス・キリストは、神の憐れみと無条件の救いを宣教し、人間の罪と過ちにも関わらず、十字架の死を通していさおなきままに愛し、罪を贖(あがな)われ、復活された。この信仰によってのみ、私達は神に義とされる。
3 聖霊は、今も生きて働き、私達と共におられる神である。
4 教会とは聖霊によって、信仰と愛の交わりに召された新生者の集まりであり、その運営は会衆主義による。私達は、教会の礼典としてバプテスマと主の晩餐を守る。
5 国は神の支配のもとにあり、良心の主は神のみである。私達は、たとえ試練や苦難に遭(あ)おうとも、神の愛の御手の中にあるという約束を信じ信頼する。私達の国は、歴史において戦争により、自国や隣国に多くの苦難を強いた。私達は悔い改め、神の国と神の義を求め、世界の平和を造り出す、不戦の誓いを持つ教会の形成を決意した。
6 私達は終末の主の到来を待ち望み、宣教へと遣わされる。イエス・キリストは、聖書に証された福音を携えて、再び来てくださる。終末を私達は希望を持って待ち望む。 アーメン。